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次の絵(日本画)に心当たりのある方はご一報ください。
ただし売買を目的とするものではなく学術的分布の研究です。
日本各地に散在していると思われるこの鷹絵には保存状態が4種類考えられる

紙本・・・・・絹本ではないもの
日本画・・・彩色、著色
印譜・・・・・落款は印譜のみ
年代・・・・・桃山、江戸初期
状態 まくり・・・・・・貼り付け前のもの
条幅・・・・・・表装済み
屏風・・・・・・貼り絵押し絵表装仕立て
粉本・・・・・・下絵か練習もの

大館/akita

敦賀/fukui

印譜

桑名/mie
長年上掲の写真でおわかりの学術研究をしていております全国各地に点在する鷹絵は歴史、美術史上未解決の要因が多く、今後の成果に期待されております。   
 

文化財クリック
この上の写真は国宝ではないが確かな歴史遺物である。
この絵図は『集古十種』という
松平定信が記録させたものに掲載されたもので【伊豫国三島社蔵浅利與一所納箙(えびら)図】の挿絵で弓矢の部に残されているが太平洋戦争時までは完全に大三島神社の宝物として保管されていたことは確認されている。だがその後の所在が全くわからないという。
なんというずさんな残念な事だろうか。日本の文化財は国宝ばかりではない。歴史の断片を飾る、このような稀少な遺物がなぜかおろそかにされている。
私たちはこの宝物をどこまでも探求するものである。

中国地方の美術館か博物館
で、存在を目にした記憶があるが、今は思い出せない。もしどこかに現存しているのであれば、これは国宝ものであるから元の在所に返還すべきではないか!(博物館学芸員の方のご協力を期待
)
どうか何んでもよろしいです。