神秘の十和田湖
湖
畔
春
湖面の氷も溶け始める頃、外輪山のブナ森が鮮やかに芽吹き出すとき、十和田湖の春は目覚め出す。
人々が活気出す頃、湖は静かに乙女の像とともに待っている。群青色の湖水は命の美しさを映し出す。
秋
は紅葉、奥入瀬は恋人同士の最高の散策路。
カエデやナナカマドの鮮やかな赤と黄色が美しさを競い人々はそのあざやかな色彩に心奪われる。
夏
は爽やかな高原の風が湖面に吹き抜け、さざ波がエメラルドの陽光を反射し輝き出す。
十和田湖の夏の夜はキャンプファイヤーの声と月明かりが美しく快い。
十和田湖は昔の火山が爆発して水が貯まったカルデラ湖です。
冬
本当の十和田湖の良さは冬が格別。あくまでも静寂で吹雪が山々の端を滑り降りて、壮麗な世界を
描き出す。
奥入瀬